今年の抱負

今日は1月24日、今日の気温は最高気温が7度、最低気温が0度といったところです。ストーブを点けていても背中が寒いです。

2016年新しい年が始まりました。今年は申年。年頭にあたって今年1年何をしようか考えてみました。今年は少し難しい本を読んでみようと思います。難しい本はなかなか読み通せませんからね。中公バックスの日本の名著の「日蓮」です。責任編集者は紀野一義(1922年8月9日 - 2013年 12月28日)という仏教学者です。ページ数は500ページぐらいある。

この本は、この本を得ようとして買った本ではない。神田の古本まつり(10月末から11月初め)に行ったとき、せっかく来たのだから何か買っていこうと思って手に取った本が、この「日蓮」なのである。数年本棚に[積読]になっていたがついに読む決心をした。

少し読んだところでは面白そうな本である。責任編集者が平易にわかりやすく編集してあるからだろう。

日蓮は鎌倉時代の僧である。親鸞とほとんど同時代の僧である。ただ、鎌倉幕府から迫害を受け、一生を迫害の状況下で過ごした。しかし晩年は野垂れ死にではなく、弟子たちに看取られて亡くなったようである。「法華経」を信奉しその伝道者である。「法華経」によって救われると説くのである。

また、「お釈迦さま」つまり「釈尊」などの話にも及んでいて、私ぐらいの年齢では興味深い本のようです。下記は参考URL。

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