順調に育つパンダの赤ちゃん

今月一番興味を持ったのは上野動物園のパンダの赤ちゃんの誕生ですね。12日午前10時57分に破水したあと、午前11時52分に赤ちゃんを1頭出産しました。メスの赤ちゃんでした。赤ちゃんパンダは「ギャー、ギャー」と鳴き声を上げたそうです。生まれたばかりの赤ちゃんは薄いピンク色で、パンダの特徴である白黒模様はない。生後3日目に行われた身体測定によると体重147グラム体長14.3センチと確認されました。17日の夕方行われた2回目の身体測定では、赤ちゃんは体重178・9グラム、体長16・4センチでした。3日前と比べて体重は31・9グラム増え、体長は2・1センチ大きくなりました。母乳によってこれだけ大きくなったのです。

赤ちゃんは、生まれてからすぐは飲む時間が数秒から1分程度だったが、15日以降は2、3分と長くなってきた、また3日目ぐらいからは1日に10回ぐらいシンシンの乳首に吸い付き、吸い付く時間と飲む量も増えているそうです。生後6日目を迎えた17日には、耳と両目の周りに、うっすらと黒い模様が見え始めパンダらしさがあらわれてきたといいます。子育ても落ち着いてきているようですね。

パンダは1,2か月で立派な子パンダの姿になります。3か月で歩き始め、1歳になる頃には体重が30Kgになる。4~5歳になる頃には立派な大人になり、体重はメスで100Kg、オスで120Kgになる。友好のシンボルですね。