昭和を顧みる

今日は「昭和の日」ですね。しかし日曜日なのでアスモ振り替え休日で休みです。ゴールデンウィークに突入ですが、私はいまだ予定はありません。

私も昭和生まれなので「昭和」とは無縁ではない。人生の3分の1は昭和の時代雰囲気の中で育っている。だから昭和の出来事は私には関心があるのです。

依然していた「ブログ」の中で昭和にはどんな本が読まれていたのだろうかと調べていましたが、このブログでもその続きを書こうともいます。今年は戦後から私が義務教育を終えた昭和42年(1967年)までのベストセラー1位の本を調べてみました。

《戦後のベストセラー》
1946
1位旋風二十年 森 正蔵
1947
1位旋風二十年 森 正蔵
1948
1位斜陽 太宰 治
1949
1位この子を残して 永井 隆
1950
1位 細雪  谷崎潤一郎
1951
1位 少年期  波多野勤子
1952
1位 人間の歴史  安田徳太郎
1953
1位 昭和文学全集  角川書店
1954
1位 女性に関する十二章  伊藤 整
1955
1位 はだか随筆  佐藤弘人
1956
1位 太陽の季節  石原慎太郎
1957
1位 挽歌  原田康子
1958
1位 人間の条件  五味川純平
1959
1位 にあんちゃん  安本末子
1960
1位 性生活の知恵  謝国権
1961
1位 英語に強くなる本  岩田一男
1962
1位 易入門  黄小娥
1963
1位 徳川家康(1~19)  山岡荘八
1964
1位 愛と死をみつめて  河野実・大島みち子
1965
1位 人間革命(1)  池田大作
1966
1位 人間革命(2)  池田大作
1967
1位 頭の体操(1) 多湖輝 (2位は「人間革命」)

池田大作の「人間革命」という本は3年連続でほとんど1位ですね。私もちょうどこのころ友達の家でこの本を目にしました。懐かしいと思います。