6月1日は「気象記念日」

6月1日は「気象記念日」です。知ってましたか。「気象記念日」は、1875年(明治8年)6月1日、東京・赤坂葵町に日本初の気象台である東京気象台(現在の気象庁)が設置されました。このことを記念して定められた記念日なのです。

大体天気予報は、私の感じでは「予測的中99%」ぐらいですからね。大体予測通りになる。しかし近年では、地球温暖化による「地球環境」の変化に伴い、気象環境も変化してきている。豪雨などにより甚大な被害が多くなっている。これらを未然に防ぐためにも、より精度の高いコンピューターが必要になってきている。これが気象観測のプロフェッショナルを取り巻いている要請です。このため気象庁では、新コンピューターの来年6月の導入のため、今年6月からその新コンピューターの運用を始めるそうです。もう始まってますね。

スーパーコンピューターは従来型と比べ、計算性能は10倍、メモリ(記憶装置)は5倍、データ容量は30倍へとアップする。かかった費用は、3年間で約40億円かけて開発され、今後5年間の運用費も合わせて計約100億円だそうです。凄いですね、大いに活躍して少しでも被害を未然に防いでほしいです。