大相撲7月場所は、御嶽海初V

8日からドルフィンズアリーナで開かれていた大相撲7月場所は、関脇御嶽海が13勝2敗の成績で初優勝を果たしました。今場所は3横綱1大関が休場するというあまり例のない異例の場所でしたが、平成生まれの若手が活躍しました。大相撲も平成生まれの時代になりつつあります。
上位の成績は、横綱鶴竜3勝3敗9休、横綱白鵬3勝1敗11休、横綱稀勢の里全休、大関豪栄道10勝5敗、大関高安9勝6敗、大関栃ノ心5勝2敗7休、関脇逸ノ城8勝7敗、関脇御嶽海13勝2敗、小結玉鷲8勝7敗、小結松鳳山3勝12敗。

優勝した御嶽海は先場所は9勝6敗、今場所は13勝2敗。来場所で11勝を挙げれば「大関」への昇進は十分にありうる。大関昇進の目安は「三役で3場所連続の勝ち星が33勝」です。来場所が楽しみですね。
平幕の前頭9枚目の豊山は千秋楽で御嶽海と戦い、御嶽海に悔しい黒星をつけました。今場所は12勝3敗の好成績です。敢闘賞に輝きました。前頭13枚目の朝乃山も11勝4敗の好成績。両力士は平成生まれ。これからの大相撲を担っていく若手の抬頭を感じます。

三賞は、殊勲賞御嶽海(3)、敢闘賞が豊山(初)、朝乃山(2)、技能賞御嶽海(2)でした。