ヘリコプターの墜落事故

またも、空の乗り物「ヘリコプター」が墜落しました。

10日、群馬県の防災ヘリコプターが同県中之条町の山中に墜落したそうですね。乗員9人全員の死亡が確認されています。9人全員の身元が確認できたのは幸いですね。かなり凄惨な状況だったようです。「ヘリコプター」は原形をとどめず、「鉄の塊」にしか見えなかったといいます。

こういう「防災ヘリコプター」の事故は今回が初めてではない。かなりちょくちょく起きている。乗組員も「不安」な思いはあったでしょうね。

2009年9月、岐阜県の防災ヘリが活動中に岩壁に接触して墜落、乗員3人が死亡。10年8月には、海上保安庁のヘリが香川県沖で島の送電線に接触して墜落し、乗員全員が死亡。17年3月にも、長野県の消防防災ヘリが同県松本市の山中に墜落し、乗員9人全員が死亡。などの事故があります。

ヘリコプターだけでこのように事故が起きているのだから、ほかの軽飛行機などの乗り物を入れたら、相当な件数になるでしょうね。しかも民家のある住宅地に墜落したとなったら、たくさんの人が巻き添えを食う。こういう「空、つまり上空を飛ぶ乗り物」には十分な点検と、整備と、監視体制が必要ですね。今回の場合も、十分な事故原因の究明をして、再発防止に努めてほしいです。