73回目を迎える「終戦記念日」

今日は8月15日、「終戦記念日」です。

先の大戦での日本人の犠牲者は、厚生省の発表では「240万人」といわれています。未曾有の戦争であったことがよくわかります。「終戦記念日」には毎年「全国戦没者追悼式」が武道館で行われます。正午には「黙とう」が行われます。私たちも、戦禍に散った多くの尊い御霊の冥福を祈って「黙とう」をささげましょうね。

戦争が終結してから、73年がたつ。「全国戦没者追悼式」も平成という時代の最後の式典になりますね。

去年、選挙権年齢が引き下げられ18歳以上となった。若者の考えを「政治」に反映させようとするもので、結構なことだと思います。その若者の意識調査を先日NHKが行ったら、「終戦記念日を知らない」と答えた若者が14%もいたそうです。これからもこのような若者が増えていくと思われます。全く戦争を知らない世代なのだから当然とも思えます。知識人は危機感を訴えていますがね。、

「戦争への反省」をどのように伝えていくのか、「終戦記念日の在り方」とともに、時代の変わり目を機に考えてもいいように思いますね。