2018年のノーベル賞受賞者

今日は10月9日、東京は久しぶりに晴れました。気温は25度。

昨日10月8日スウェーデンアカデミーからノーベル経済学賞が発表され、今年のノーベル賞受賞者が全部決まりましたね。今年は文学賞はありませんからね。まとめてみました。

《2018年のノーベル賞受賞者
◎医学・生理学賞
京都大学特別教授の本庶佑(ほんじょたすく)氏(76)と米テキサス大のアリソン(James P. Allison)教授(70)。
授賞理由は、がんを攻撃をする免疫のブレーキを外す新たな治療法を発見した事。

◎物理学賞
アメリカのアーサー・アシュキン博士(96)
授賞理由は、「光ピンセット」の発明と生体システムを解明するツールへの応用につなげた事。
フランスのジェラール・ムールー博士(74)とカナダのドナ・ストリックランド博士(59)。
授賞理由は、高強度の超短パルスレーザー光を生成する方法について研究を行った事。
◎化学賞
アメリカのジョージ・スミス (George P. Smith)博士 (77)とイギリスのグレゴリー・ウィンター (Sir Gregory P. Winter)博士(67)の2人。
受賞理由:「ペプチドと抗体のファージディスプレイ法」
◎平和賞
コンゴ民主共和国のデニ・ムクウェゲ医師(63)
授賞理由は、性暴力を受けた女性の治療に長年あたってきた事。
国連親善大使で人権活動家のナディア・ムラドさん(26)
授賞理由は、みずからも過激派組織IS=イスラミックステートによる性暴力を受けながら、その実態を訴えてきた事。の2人

◎経済学賞
アメリカのイェール大学の教授 ウィリアム・ノードハウス氏(77)とアメリカのニューヨーク大学の教授 ポール・ローマー氏(62)
授賞理由は「2人の研究成果はどうすれば長期的に安定した経済成長を持続できるか、最も基本的な考え方を示してくれた」事。