ドイツのメルケル首相の訪日

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ドイツのメルケル首相が訪日しましたね。4日、首相官邸で安倍首相と会談されました。どんな意図があったのでしょうか。

ドイツは今まで中国との関係を深めていた。しかし、増強する中国の軍事力への懸念や豊富な資金力を背景としたドイツ企業の買収などが頻発する情勢から、新たなパートナー国や個々の状況において見解を共にする国々を探し求め、経済関係を多様化する方向に舵をきっている姿勢の現れだと思われる。

いま世界経済は激動の時期にある。なぜなら2018年12月30日に発行したTTP(環太平洋パートナーシップ協定)、これによりアジア太平洋地域に域内人口5億人超の巨大な自由貿易圏が誕生した。加盟国産の農畜産物の関税が撤廃または引き下げられるため、消費者には小売価格の低下を通じて、より安価に食料品が手に入ることになる。また、 2019年2月1日に発効した日本とEU=ヨーロッパ連合のEPA=経済連携協定。これにより日欧合わせて6億3000万人もの人口と、世界の国内総生産の3分の1近くをカバーする世界最大級の自由貿易圏が誕生。ほとんどの品目の関税が撤廃されるほか、投資など幅広いルールの分野でも自由化が進む。

このような巨大十貿易圏の保持と発展のけん引役足らんとすることを確認数理身があるのでしょう。