日本各地に伝わる民俗行事10件、世界文化遺産に決定!

今日は11月30日、東京は晴れです。気温は15度。今日で11月も終わりです。明日からは12月。

ユネスコ=国連教育科学文化機関の会議は、インド洋のモーリシャスで、日本時間の29日午後3時前から始まり、日本各地の伝統行事10件を新たに世界無形文化遺産にすることを決定しました。これらの日本の民俗行事は、「来訪神:仮面・仮装の神々」として日本がユネスコに提案していたものですが、今回全会一致で登録が決まりました。これで日本の世界無形文化遺産は21件です。

世界文化遺産になった日本の民俗行事》
◎「男鹿のナマハゲ 」秋田
◎「吉浜のスネカ」岩手 大船渡
◎「遊佐の小正月行事」山形
◎「米川の水かぶり」宮城 登米
石川県の「能登のアマメハギ」
佐賀市の「見島(みしま)のカセドリ」

◎「※コシキ島のトシドン」鹿児島県 薩摩川内
◎「薩摩硫黄島メンドン」鹿児島県 三島村
◎「悪石島のボゼ」鹿児島 十島村
◎「宮古島パーントゥ」沖縄 全身に泥を塗った厄払いの神が誰彼かまわず泥をなすりつけながら歩き回る、沖縄県宮古島の伝統行事