夏を迎えてのアルパカの「毛刈り」

こんにちは、虫眼鏡です。

今日は5月23日、東京は晴れです。気温は21度、湿度は66%です。

「アルパカ」という動物を知ってますか。最近になって耳にするようになったが、私の子供のころは全然知らなかったですね。いつ頃日本に来たのでしょう。日本で飼育されるようになったのは、1999年ぐらいですね。

アルパカは南米アンデス山脈の高原地帯(3000から5000メートル)に生息するラクダの仲間。体長(頭胴長)約2m、体高(肩高)約0.9–1.0m。体重は約50–55kg。攻撃する武器を持たず、臆病でシャイな性格をしています。臆病なのに好奇心旺盛という矛盾した性格を持っています。ために「危機」に陥るときもある。その時は「唾液」を相手にかけるそうです。これが強力な「臭い」を放つ。これが唯一の武器ですね。

体に生える「毛」は非常に伸びる。約2年間くらい切らずに放置しておくと地面に届くほどになる。これでは日本の暑い夏は快適に過ごせませんね。そこでこの「毛」を刈り取ってやらなければならない。

岡山県赤磐市の観光施設「おかやまフォレストパーク ドイツの森」で、20日「毛刈り」が行われたそうです。この日はルーシー(メス・10歳)と、娘のシェリー(メス・1歳)の毛刈りが行われた。刈り取られた毛は、5キログラムぐらいになる。この毛も、南米の衣類などに利用されているのです。