オウム真理教事件の死刑囚ら7人、断頭台の露と消える

今日の東京は雨が降ったりやんだりの天気、梅雨が明けたとは思えませんね。台風の影響なんでしょうが。しかし気温は23度で過ごしやすいです。

オウム真理教事件とは、オウム真理教の教祖である麻原彰晃(本名:松本智津夫)が救済の名の下に日本を支配して、自らその王になることを空想し、それを現実化する過程で、世界各国での軍事訓練や軍事ヘリの調達、自動小銃の密造や化学兵器の生産を行い武装化し、教団と敵対する人物の殺害や無差別テロを実行した事件である。

たくさん反社会的事件を起こしているが、平成7年3月20日の「地下鉄サリン事件」が有名ですね。事件の起きた東京メトは都民の足ですから、その車両内で「サリン」という薬物による大量殺傷事件が起きたことは、都民を震撼させたことでしょう。このような凶行が再び起こらないことを祈ります。

法務省の発表によると、今日未明、死刑が執行されたのは、次の7人の死刑囚です。
松本智津夫死刑囚(63)

早川紀代秀死刑囚(68)、

✖井上嘉浩死刑囚(48)、

新実智光死刑囚(54)

土谷正実死刑囚(53)

中川智正死刑囚(55)

遠藤誠一死刑囚(58)

追記

法務省の発表によると、7月6日に刑の執行がなされた7人の死刑囚に続いて、7月26日さらに6人の死刑囚の刑が執行されたそうです。死刑の執行がなされたのは次の6人の死刑囚です。
×岡崎一明死刑囚(57)
×横山真人死刑囚(54)
×端本悟死刑囚(51)
×林泰男死刑囚(60)
×豊田亨死刑囚(50)
×広瀬健一死刑囚(54)

オウム真理教事件では、13人という多数の死刑囚の執行がなされました。これも今までにない「極めて凶悪な犯罪であり」かつ「世界の人々に恐怖と不安」を与えたことを考えるとき、当然の結末だと思います。このような事件の再び起こらないことを祈ります。