2015天平祭開催

紅葉のニュースが流れるようになりました。秋が深まっています。

平城京の都のあった奈良市で、天平祭(平成27年10月31日(土)~11月8日(日))が開催されます。奈良時代は、400年も続いた平安時代の陰に隠れてしまいがちですが、正倉院に現代までもその御物が残っている聖武天皇のご在位された時代ですから、興味深い出来事がたくさんありますね。大仏の造立(752)、鑑真大和上の渡来(753)、弓削の道鏡の出現(765)などです。奈良時代天皇は、元明、元正、聖武孝謙淳仁、称徳、光仁、と続きます。

天平祭の今年のテーマは「花の展示と古代行事の再現」です。奈良時代の華やかな様子を再現した「天平花絵巻、、唐の文化を運んできた「花の遣唐使船」、奈良時代に盛んだった仮面舞踏劇「伎楽(ぎがく)」の再現、平城京内を警護していた「衛士隊の再現」、国内外の伝統芸能や人気アーティストによるライブを行う「第一次大極殿特設ステージ」、奈良時代の衣装を着て宮跡内を散策できる「天平衣装体験」、奈良の美味しいが集まり、ものづくりも体験できる、「食とものづくりの天平マルシェ」などの盛りだくさんな内容です。

毎年の健康診断を忘れずに

大分涼しくなってきました。秋の始まりといった感じです。そろそろ年1回の定期健康診断とがん検診を受けようと思っています。これは健康維持に大切なことですからね。

体の健康に関するアンケートが良く来る。運動はしていますかという項目がある。私は毎日欠かさずラジオ体操をしているから、「はい」と答える。そんなに激しい運動をしなくてもラジオ体操だけでずいぶん体調管理には効果を上げていると思う。この年になると足がつるということがよくあったのだが、おかげでそれは解消された。

私はだいたい健康なのである。病気といった病気はない、少しコレステロールが高いかなといったところである。多くの人がこのことで悩んでいますね。だから食品売り場に行くとコレステロールを下げる油などというのがたくさん並んでいる。しかしこれも「リボパス」や「ユベラ」といった薬で下げることができる。それほど重い疾患ではない。だから健康診断を受けるのもそれほど辛くはない。

これが「がんの恐れがある」「肺に異常がある」などということになったれ二次検診を受けることになるだろうし、費用も倍ぐらいかかるだろう。役所でする定期健康診断も決して無料ではないですから。そうなると健康診断を受けるのも憂鬱になります。病が拡大しないうちに発見する事が大事になります。億劫がらずに受信するのが賢明ですね。

昨日9月27日は仲秋の名月でしたね。この日が旧暦では8月15日に当たるのです。鏡のようなまん丸いお月様にはうっとりします。

マイナンバー制度スタート間近

マイナンバー制度の導入が今年の10月から始まります。利用開始は2016年の1月からです。そろそろマイナンバーを記した「通知カード」がそれぞれの個人あてに市区町村から届けられるでしょう。

マイナンバー制度とは何でしょう。以前話題になった国民背番号制と同じものでしょう。国民一人一人に番号を割り振って、個人情報をより早く明確に把握できるようにしようというものでしょう。こうすることによって行政の効率化とコストの削減をすることができるからです。

外国では名称は違ってもマイナンバーのような制度は多くの国ですでに取り入れられています。スウェーデンノルウェー(個人識別番号)、イギリス(国民保険証番号)、アメリカ・カナダ(社会保障番号)、イタリア(税務番号)などです。日本ではなぜ遅れたのでしょうね。それは横との関連はあまり蜜ではないという日本の行政機構に根付いた縦割り機構に原因があるようです。一つの情報の更新や変更、修正をしても、そのほかのデータも瞬時に反映されず無駄なコストも多かったのです。国民も各種手続きがスムーズに行われるようになるのですから歓迎すべきでしょう。デメリットは制度の運用過程で改善していけばいいと思います。

以下にマイナンバー制度の導入によるメリット、デメリットを挙げておきます。

⦅メリット⦆

①組織間での個人情報の共有がスムーズになる
②人的ミスのリスクを軽減できる
③コストカットによるリソース(財源)の有効活用
複数の収入源を持つ場合でも、正確な所得を把握することが可能になると考えられ、その正確な所得に応じた課税や年金、社会保障などが実施できる。
⑤収入と税金の情報がリンクされるので、給付や課税の二重加算といった間違いもなくなり、所得隠しや氏名変更によるごまかしなどが不可能となり脱税や不正受給が減る。

⦅デメリット⦆

マイナンバー制度導入に伴う初期費用が膨大
②一か所からの情報漏れで、その人のすべての情報が流出する危険性があるというセキュリティの問題ある
③国やその情報を取り扱う人に、貯金額や病歴など自分のすべてがわかってしますというプライバシーの問題。
マイナンバーを使った新たな犯罪が発生する可能性があ

る.etc

甲子園の東京代表ガンバレ!

第97回全国高校野球選手権大会西東京大会の決勝が26日神宮球場で行われ早稲田実が今春のセンバツ出場の東海大菅生に8−6で逆転勝ちし、5年ぶり29回目の夏の甲子園出場を決めました。

東東京大会は27日行われ関東第一高校日大豊山高校を14対2で破り、5年ぶり6回目の夏の甲子園出場を決めました。

東東京代表の関東第一高校西東京代表の早稲田実業、両校共に奮戦して今年こそは東京に優勝旗を持ってきてほしいと思います。

暑い日がつづいていますね、しかし暑さも26日27日ぐらいがピークで峠を越したようにも感じますね。

今年年頭に決意したラジオ体操は90%ぐらいの実行率で続いています。携帯のアラーム機能を使って時間になるとアラームが鳴るように設定したことはグッドアイデアでした。私は1キロぐらいのジョギングを5年続けたことがあるがこの経験は後々までも残りました。「自信がついた」といった感じですね。1年ぐらいでやめてしまうとすぐに戻ってしまいあとには何も残らない感じがするので、このラジオ体操も5年ぐらい続けたいですね。そして他にもいろいろ応用してみよう。

再び弥生時代の遺跡発見

選挙権が20歳以上から18歳以上に引き下げられましたね。施行は来年の6月19日です。

先月淡路島で砂置き場から「銅鐸」が発見されました。弥生時代のものと推定されましたが、今度は大阪・高槻市の「安満遺跡」で、農耕の跡が発見されました。およそ35メートル四方の範囲から水田の跡があらわれたのです。1つの水田は広さが10平方メートルから60平方メートル余りの長方形で、57枚が確認されました。幅20センチほどのあぜにより整然と区分され、出土した植物から、およそ2500年前の弥生時代前期のものとみられるということです。また、近くでは木や土器で作られたひつぎも見つかり、墓だったとみられるところもありました。このように水田と墓、それに住居の跡がそろって見つかるのは全国でも珍しい発見ということです。

弥生時代は紀元前3世紀から紀元後3世紀の間と考えられています。流浪していた人々が定住して集団で生活するようになった時期で、まだ莫大な富を持った権力者があらわれていない時代です。のどかな生活だったのでしょう。莫大な富を持った強力な権力者が登場するようになって次の古墳時代は始まるのです。

古代史に続々新たな発見

雨模様の日が多くなりました。じめじめとした湿っぽい日が続いています。沖縄は5月5日梅雨入りしたそうですが、本州もそろそろ梅雨入りですね。

先日瀬戸内海の淡路島で銅鐸が発見されたというニュースが流れました。今度は福岡県春日市の須玖タカウタ遺跡で鏡を作る時の鋳型が発見されたそうです。福岡県春日市教育委員会は27日発表しました。

発見されたものは紀元前2世紀ごろ(弥生時代中期前半)の青銅鏡鋳型の破片で、石製で長さ5.1センチ幅2.5センチ厚さ2.3センチ。ひもを通すつまみ「鈕」が鏡の裏面に複数付いた「多鈕鏡」を製作する際に用いられたもので、国内では初めて見つかった種類。

これまで鏡の国内生産は紀元後1世紀ごろから始まったとされ、それをさかのぼる青銅鏡鋳型の出土例はなかった。専門家は「鏡の製作史を見直す貴重な発見」としている。

弥生時代中期といえば紀元前200年ごろ、邪馬台国が日本史に登場したころです。いまだに邪馬台国はどこにあったかわかっていないので、再び《邪馬台国論争》が再燃しそうですね。