日韓関係の悪化避けられる

今日は11月24日、東京は午前中は小雨が降っていましたが、午後は晴れ間がのぞきました。明日はきっと「☀」でしょう。今日の気温は18度。

韓国と日本の軍事情報包括保護協定=GSOMIAについて、韓国政府は22日終了する、とした韓国側の通告を「停止する」、と発表しましたね。周囲の情勢を見極めた「英断」だとおもいます。日本やアメリカなどの国は「歓迎」していますね。軍事情報包括保護協定=GSOMIAは「秘密軍事情報を提供し合う際、第三国への漏洩を防ぐために結ぶ協定」で、これが破棄されれば、軍事情報が「第三国」へ漏洩する恐れが出てくる。そうなれば日本と韓国の間には不信感が漂い始め、両国関係はさらなる悪化が避けられない。このような事態を避けたことは、両国にとってとても良いことだと思います。

韓国の世論では、包括保護協定=GSOMIA破棄支持が半数を超えていた。このような世論に逆らって、韓国大統領府がこのような決断をするのは「勇断」だったでしょう。ために、今回の措は、あくまで輸出管理をめぐる今後の日韓協議の進展を必要とする、としています。今後の交渉移管で振出しに戻ることもある。

韓国の文大統領は、来年4月に総選挙を控えている。今後の日本との貿易交渉で「良い成果」が得られなければ、世論の支持を得るのは難しいでしょう。