天皇誕生日に際しての「天皇陛下のお言葉」

今日は2月24日、東京は晴れです。気温は12度。

きのう2月23日は「天皇誕生日」でしたね。天皇陛下は今年で62歳になられる。

今年は「新型コロナウィルス蔓延」のために「皇居一般参賀」は中止になりました。昨年同様です。

私は70を過ぎて、少し老いを感じてきました。「どうも俺は頭はそれほどしっかりしていないな」と思うようになりました。そんな状況なので、今は税金の申告の時期なので、その書類の作成をしていたので、「天皇誕生日」であることを忘れていました。気が付いたら次の日になっていた。こんなわけで、おくればせながら今日「天皇のお言葉」を書きます。

「新型コロナウィルス禍」に苦しむ人へは、「感染症の影響により、仕事を失ったり、苦しい生活状況に陥る人、孤立を深める人も多く、心が痛みます」。そして、人々の命や暮らしを守り生活を支える人たちに感謝の気持ちをあらわしつつ、「今しばらく、誰もがお互いを思いやりながら、痛みを分かち合い、支え合う努力を続けることにより、この厳しい現状を忍耐強く乗り越えていくことができるものと固く信じております」。

東京オリンピックパラリンピックについては、「選手一人一人が力を尽くして競技に臨む姿から、新たな希望と勇気を見いだされた方も少なくなかったのではないかと思います」。

去年、成年になられた長女の愛子さまについては、「いつの間にか二十歳という年齢を迎え、大人の仲間入りをすることになったことを感慨深く思いました。日頃から、多くの人々に助けられ、支えられているということに愛子が感謝の気持ちを持っていることを親としてもうれしく思っています」。

今年、本土復帰から50年となる沖縄については、「沖縄がたどってきた道のりを今一度見つめ直し、沖縄の地と沖縄の皆さんに心を寄せていきたいと思います」。

天皇陛下の記者会見の模様は、

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