貴景勝初優勝!

今日は11月26日、東京は晴れです。気温は17度。

11月11日から福岡国際センターで行われていた大相撲11月場所は25日千秋楽を迎え、小結貴景勝が13勝2敗の成績で初優勝を飾りました。

今場所は横綱不在という異例の場所となりましたが、大関高安が最後まで優勝の行方を左右する活躍をしましたね。また平幕の琴奨菊、碧山、阿武咲が皆10勝以上を挙げる活躍でした。

千秋楽の結びの一番は、13勝2敗の大関高安と8勝6敗の関脇御嶽海の対決。ここで高安が勝てば優勝決定戦にもつれ込んだのですが、不調とはいえ御嶽海は優勝経験のある力士、意地を見せました。すくい投げで高安を下しました。高安は12勝3敗となり、13勝2敗の小結貴景勝の優勝が決まりました。貴景勝はまだ22歳、それからが期待できますね。

上位の成績は横綱稀勢の里0勝5敗10休、横綱白鵬全休、横綱鶴竜全休、大関高安12勝3敗、大関栃ノ心8勝7敗、大関豪栄道8勝4敗3休、関脇御嶽海7勝8敗、関脇逸ノ城6勝9敗、小結貴景勝13勝2敗、小結魁聖3勝9敗、でした。

三賞は、殊勲賞が小結貴景勝(3)、敢闘賞小結貴景勝(2)、前頭13枚目阿武咲(3)、技能賞は該当者なしでした。