「正倉院」で年に1度の「開封の儀」行われる

今日は10月6日、東京は晴れです。気温は23度。

少し記事が遅れましたが、10月1日に「正倉院」で年に1度の「開封の儀」が行われたそうです。「正倉院」は奈良時代聖武天皇の遺愛の品や東大寺ゆかりの品など約9000点を納めた国宝の建物ですね。

1日には、正倉院事務所の所長の先導で、宮内庁の職員や東大寺の僧侶などが手や口を清めたあと、宝庫に入りました。そして、宝物が納められている6つの部屋の扉の封印が外されました。宝物の点検や調査は来月末にかけて行われるそうです。

この期間に合わせて、「2020正倉院展」も開催されます。今年の「正倉院展」では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当日券の販売はなく、入場するためには日時が指定された前売り券の購入が必要となっていsます。

《2020正倉院展

〇会 期 令和2年10月24日(土)~11月9日(月)
〇会 場 奈良国立博物館 東新館・西新館
〇休館日 会期中無休
〇館時間 午前9時~午後6時

※金曜日、土曜日、日曜日、祝日(11月3日)は午後8時まで

※入館は閉館の60分前まで
観覧には「前売日時指定券」の予約・発券が必要です。当日券の販売はありません。

〇お問い合わせ 先050-5542-8600