名古屋城の「金のしゃちほこ」、地上に降され展示!

今日は3月22日、東京は晴れです。気温は14度。

名古屋城天守閣に飾られている「金のしゃちほこ」が、16年ぶりに地上におろされ、名古屋城の二之丸広場の会場に展示されているそうです。新型コロナウイルス下にあるので、混雑緩和のために3つの鑑賞コースが設けられ、スタッフが間隔を空けるように呼びかけている中での、鑑賞です。

訪れた人は、海に見立てた水の上に浮かぶ雌の「海シャチ」と、砂山の頂上に飾られた雄の「山シャチ」をいろんな角度から楽しむことができます。

金のしゃちほこ」は、大きさが雄2.62m、雌2.57m、一対に使用された金の重量は88キログラムであるので、かなり壮観な眺めになりますね。

創建当時のものは、戦災で焼失してしまい、戦後になって現在のものが復元されました。

名古屋城は、1612年(慶長17年)築城ですが、当時の金鯱は一対で慶長大判1940枚分、純金にして215.3キログラムの金が使用され、高さは約2.74メートルありました。大きさは同じぐらいですね。

名古屋城での展示は、20日から来月2日までで、来月10日から7月11日までは、名古屋の栄地区で展示されます。