「歳末助け合い運動」が始まりました

今日は12月1日、天気は晴れ、気温は14度。

今年も「歳末助け合い運動」が始まりましたね。一人一人が年を越すことができるよう乃、お互いに助け合うことは大切です。協力いたしましょう。

歳末たすけあい運動は、昭和27年に東京都社会福祉協議会の主唱により全都的に展開し、同34年には共同募金の一環として位置づけられました。

その後、この運動は、地域の支援を必要とする方のための募金運動として毎年実施され、被保護世帯や施設入所者への見舞金として配分されてきました。

時の変遷とともに、各地域において地域福祉・在宅福祉活動が活発になり、それらの活動への配分が求められるようになってきた状況を踏まえ、平成8年に見直しが行われました。

その結果、それまでの見舞金に代わり、地域福祉活動に要する経費に中心的に配分されることとなりました。

平成12年には社会福祉法の改正が行なわれ、共同募金の目的に「地域福祉の推進」が規定され、平成15年度にはインターネットを活用した赤い羽根データ―ベース「はねっと」が全国的に本格導入されました。広く情報公開を行うことにより、募金運動と配分の透明性の確保が図られております。

小さな力もたくさんの人が集まれば、大きな力になるので、協力いたしましょう。