「平家物語絵巻」展示、開催中!

今日は10月13日、東京は小雨が降りました。気温は17度、寒くなりました。20度を切ると寒いと感じますね。明日ストーブを出そうと思います。

平家物語絵巻」は、平安時代に栄華を極めた「平家」の栄枯盛衰の絵巻物ですね。絵で描かれてあるので、平家一門の栄枯盛衰が、一見してわかる。

展示される絵巻物は、かつて越前松平家が所有し、現在は岡山県林原美術館が所蔵する絵巻全36巻のうち、「祇園精舎の鐘の声」で始まる冒頭巻や、平氏都落ちすることになる戦い「倶利伽羅峠の合戦」、最後の源平合戦となる「壇の浦の合戦」巻などが、多彩な絵の具を使って細密に描かれている。全36巻のうち15巻が展示されている。

倶利伽羅峠」は富山と石川の県境にある。1183年、源義仲軍と平維盛率いる平家軍との戦いですね。この敗北で、平氏都落ちすることになる。

「壇ノ浦の合戦」は、1185年、長門の国赤間関壇ノ浦(山口県下関)で行われた、平家が滅亡に至る最後の戦いである。

東京に住む人には、少し遠いと思いますが、魅力的な展示だと思うので、記事にしました。

《「平家物語絵巻」の開催概要》

〇会期:10月9日(土)~11月23日(火)

〇場所:福井市立郷土歴史博物館

〇開館時間:〔11月5日まで〕午前9時~午後7時 〔11月6日から〕午前9時~午後5時
※入館は閉館時間の30分前まで
※11月1日(月)は休館します。

〇観覧料:一般800円、高校・大学生600円

中学生以下無料
・70歳以上の方、身体障害者手帳療育手帳精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介助者の方は、無料。