米の民間企業「スペースX」の新型宇宙船「クルードラゴン」、無事地球に帰還!

今日は8月4日、東京は晴れです。気温は31度。真夏日ですね。

「クルードラゴン」は今年の5月末に、アメリカ本土(ケネディ宇宙センター)から試験飛行として、9年ぶりに人を乗せて打ち上げられました。そしてISS(国際宇宙ステーション)とのドッキングに見事成功。そして乗員の宇宙飛行士は2か月余りのISSでの滞在を終えて、このほどの帰還の途に就きました。

宇宙船は3日午前3時ごろ軌道を離れるため最後のエンジン噴射を行って地球の大気圏に突入し、上空でパラシュートを開いて減速しながら落下して、午前4時前(アメリカ東部時間の2日午後3時前)にフロリダ州沖のメキシコ湾の海上に着水したそうです。

そして、海上で待機していたスペースXの船に回収され、安全が確認されると2人の飛行士がハッチから姿を見せたそうです。

この試験飛行に成功したので、NASAとスペースXでは、本格的な運用段階の第1号機を、早ければ9月下旬ごろには打ち上げるという話です。そしてその4人の搭乗員には日本人宇宙飛行士の野口聡一氏が含まれているとのことです。