マラソン、日本健闘「6位入賞」!

今日は8月8日、東京は雨です。気温は25度。

今日でオリンピックが終わりですね。日本もだいぶ健闘し、前回のリオデジャネイロオリンピックよりも多い「メダル獲得数」を得ました。おめでとうございます。

最終日の今日は「オリンピックの花」マラソンがありました。期待の大迫選手が「6位入賞」を果たしました。これは、2012年ロンドン大会で6位に入った中本健太郎さん以来の快挙で、2大会ぶりの入賞です。しかし、大迫選手は、今大会限りでの引退を表明しています。

今回のオリンピックのマラソンでは、日本からは中村匠吾選手、服部勇馬選手の3人が出場していますが、中村選手は2時間22分23秒で62位、服部勇馬選手は2時間30分8秒で73位でした。

金メダルは世界記録を持つケニアのキプチョゲ選手で、2時間8分38秒のタイムです。2大会連覇を果たしました。銀メダルはオランダのアブディ・ナギーエ選手でタイムは2時間9分58秒、銅メダルはベルギーのバシル・アブディ選手でタイムは2時間10分でした。

レース展開は、世界記録保持者のキプチョゲ選手などが引っ張る大きな先頭集団に大迫選手と服部選手がつき、中村選手は第2集団で始まりました。レースが大きく動いたのは30キロすぎで、世界記録保持者のキプチョゲ選手が前に出て独走に入り、集団が崩れました。

大迫選手は8位でしたが、36キロ付近で2人の選手を抜いて順位を6位に上げました。そしてそのままゴール。

大迫選手はレースを振り返り、「100点満点の頑張りができた」。「6位で前を追ったが、最後はきつくて差が縮まらなかった」。

3位の選手とは41秒の差です。マラソンでは「41秒」はどのくらいの時間になるのでしょう。