「白鳥」の北帰行始まる

今日は2月28日、東京は晴れました。気温は最高気温が14度、最低気温は4度。

白鳥の飛来地として知られる山形県庄内地方で、白鳥の「北帰行」が始まったそうです。

庄内地方鶴岡市の大山上池と下池には今年も5000羽を超える白鳥が飛来しました。壮観な長めですね。

北帰行は今年は例年より3週間ぐらい早いそうです。2月10日ごろから始まっていたそうです。

どうして今年は「早まった」のでしょうね。それについては、

①今年は積雪が少なく、餌を見つけやすく十分に食べられたこと。

②2月に入ってからは、水田の土が固くなり、餌が食べにくくなったこと、を挙げています。

飛来地の大山上池や下池を飛び立って何処へ行くのでしょう。目指すはロシア極東ウラジオストックでしょう。それほど遠くはないですね。そしてそこで卵を産み繁殖する。そして来年また再びやってくる。

白鳥は、「現生の空を飛ぶ鳥の中では最大級の重量を有している。

おとなしいイメージもあるが、子育て中の野生個体は警戒心が強くなっており、雛を捕まえようとした人間を追い払う例も報告されている。

日本語のハクチョウは、文字通り「白い鳥」という意味だが、名称に反してハクチョウ属には「黒い鳥」である「コクチョウ」も存在する」。