「秋分の日」のお墓参り

今日は9月23日、「秋分の日」ですね。明日は振り替え休日で休みです。東京はこのところ雨模様の日が続いていたのですが、今日は晴れました。そこで両親の「お墓参り」をしてきました。結構人も来ていましたね。

父が亡くなって8年、母が亡くなって2年たちました。生活も落ち着きました。

「お墓参り」は午前中にしてきました。午後では何となく気分が悪いからです。「午後にお墓参りをするのはよくない」といわれますが、別に迷信でしょうね。この忙しい時代何かと用事があり、「午後にお墓参りをする」という人も多いでしょう。大事なことは「ご先祖様」を供養する気持ちだと思います。

「お彼岸」とはどういう意味か知ってますか。

仏教の世界では、ご先祖さまのいる世界を極楽(ごくらく)といい「彼岸(ひがん)」といいます。それに対して、いま私たちが生きているこの世界は「此岸(しがん)」といいます。そして、「彼岸」は西に位置し、「此岸」は東に位置するのです。

3月の「春分の日」と9月の「秋分の日」は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので彼岸と此岸がもっとも通じやすい日になるのです。

このため「お彼岸」の日に「お墓参り」をするのですね。