女優の八千草薫さん逝去

お題「今日の出来事」

今日は10月29日、東京は雨です。気温は16度。

女優の八千草薫さんが24日、お亡くなりになったそうです。すい臓がんのため享年88歳でした。

八千草薫さん(1931年1月6日[1] - 2019年10月24)は、大阪府出身の女優。幼少時に父を亡くし、母一人・子一人で育つ。思春期がちょうど戦時中であり、自宅も空襲で焼け、「色のある」「夢のある世界」に飢えていたことから華やかな世界にあこがれた。

1947年に宝塚歌劇団入団。1951年(20歳)宝塚歌劇団内で公演されていた「分福茶釜」の子狸役で宝塚内デビュー。 

1951年(20歳)宝塚夫人で映画デビュー。

1954年(23歳)「蝶々夫人」で蝶々さん役で主役。

1960年(29歳)テレビドラマ「愛妻物語」でテレビドラマデビュー。

1977年(46歳)テレビドラマ「岸辺のアルバム」で田島則子役で主演。秘密を抱える主婦を演じて役の幅を広げた。

1979年(48歳)NHKで放送されたドラマ「阿修羅のごとく」では四人姉妹の次女役を演じて、歯にきぬ着せぬ姉妹のやり取りなどが話題をまいた。

1997(平成9年9)には紫綬褒章、2003年(平成15年)には旭日小綬章を受章。

身長158センチの小柄な体で、驚くほどたくさんの仕事をした人ですね。私の八千草さんのイメージも「可憐な容姿とおっとりとした立ち居振る舞い」で「良妻賢母」といったイメージです。ご冥福をお祈りいたします。