JR東日本の「終電」切り上げ

きょうは1月13日、東京は晴れです。気温は10度。

JR東日本は3日、2021年春のダイヤ改正、東京駅から100キロ圏内のほぼすべての路線で終電の時刻を繰り上げると発表しました。首都圏全域で同時に繰り上げるのはJR東の発足以来初めて。合わせて交通系ICカードSuica(スイカ)」を回数券のように使えるポイントサービスを導入し、利便性の向上も図るそうです。

対象となる列車は、首都圏11線区の計42本(土休日は計40本)です。

まず、山手線です。

▽東京駅では
外回りの最終が現在の午前1時3分から17分繰り上げられる一方、
内回りの最終は現在の午前0時39分とほぼ変わりません。

同じように最終の繰り上げ時間は、
池袋駅では
外回りが午前0時38分から17分、
内回りは午前0時51分から20分です。

新宿駅では
外回りが午前1時から16分、
内回りが午前1時から19分早まります。

▽渋谷駅では
外回りが午前0時52分から19分、
内回りが午前1時7分から19分早まります。

▽品川駅では
外回りが午前0時38分から18分早まる一方、
内回りは現在の午前0時26分からほぼ変わりません。

上野駅では
外回りが午前0時55分から16分早まる一方、
内回りは現在の午前0時47分からほぼ変わりません。

他の路線の詳しい繰り上げ時刻は、こちらをクリックしてください。

また、JR東日本は2021年1月13日(水)に、終電付近の一部列車の運行を1月20日(水)から取りやめると発表しました。各駅での乗り換えなども変更となることから、利用の際には事前に確認するよう注意が必要になります。