今日は「七草」

今日は1月7日、東京は晴れのち曇りでした。気温は最高気温が12度、最低気温が6度。

今日でお正月はおしまいですね。明日からは「平常の日」になり、いよいよ今年1年が始まります。今年は元日に震度7という大きな地震が富山で起きたので、国民は「要注意」の年と思っているでしょうね、私もそうです。

明日は床の間の正月飾りや神棚のお供え物を片付け、正月気分を一掃しようと思っています。

今日は「七草」といわれる日ですね。「七草がゆ」を食べましたか、正月で脂っこいお雑煮などをたくさん食べたので、胃腸もだいぶ酷使されました。「七草がゆ」はそういう胃腸を正常に保つ古来から伝えられている「お正月の食べ物」ですね。スーパーなどでパック詰めで300円ぐらいで売ってますね。

七草とはどんなものをいうのでしょう。

◎芹(せり)……水辺の山菜で香りがよく、食欲が増進。
◎薺(なずな)……別称はペンペン草。江戸時代にはポピュラーな食材でした。
◎御形(ごぎょう)……別称は母子草で、草餅の元祖。風邪予防や解熱に効果がある。
繁縷(はこべら)……目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にもなった。
◎仏の座(ほとけのざ)……別称はタビラコタンポポに似ていて、食物繊維が豊富。
◎菘(すずな)……蕪(かぶ)のこと。ビタミンが豊富。
◎蘿蔔(すずしろ)……大根(だいこん)のこと。消化を助け、風邪の予防に

風邪や消火予防に聞く栄養素がたくさん含まれている植物ですね。