少し広がった生活圏

今日は5月8日、東京は晴れです。気温は19度。

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。私は関東の栃木県へ少し遠出をしました。というのは、親から譲り受けた「土地」があるのでそれを見に行ってきたのです。

5年前ぐらいに一度行ってきたのですが、その時と比べてやはり少し開発が進んでいますね。新しい家(車付き)がかなり立っていました。地肌が見えていた道も舗装されていました。それと今は田植えの時期なので、田んぼには水が張ってありました。カエルの「ゲコゲコ」いう鳴き声が聞こえてきました。

いつもここへ行くときは、上野へ出てそれから赤羽、大宮、宇都宮といったコースを取るのですが、今回は池袋から赤羽へ出ました。「埼京線」を使ったのです。このほうが手軽に行けた。

埼京線」に乗ったのは今回が初めて。いつも高田のばばの駅で、この駅には止まらない「埼京線」がかなり速いスピードで通過するのを眺めていた。昔はあの線路は「貨物列車」がとおていた。いつの間にか見えなくなっていたのは気になっていたが、今回調べてみてその辺の事情が分かった。

埼京線」か開通したのは1985年9月30日(昭和60年)。

今は東京近郊の住宅地へ住む人々が多くなってきたので、これらの人々を都心へ運ぶ輸送手段として誕生したのだ。開業以来高い利用率があり、さらに規模を拡大し、1986年には山手貨物線を経由して新宿駅まで、1996年には恵比寿まで、2002年には大崎駅までの延伸・東京臨海高速鉄道りんかい線への直通運転開始となり現在に至っている。