2019夏の甲子園、東京代表決まる

今日は7月29日、東京は真夏日です。今日漸く「関東・甲信越の梅雨明け」が発表になりました。

今年も「夏の甲子園」の時期になりましたね。東・西の東京代表が決まりました。東東京は関東第一、西東京国学院久我山です。今年こそは「優勝旗」を東京へもってきてほしいですね。

東東京大会決勝は27日神宮球場で、関東治一高校と小山大高校の間で行われました。試合経過は、関東第一が盗塁など機動力を絡めて4回に2点を先制し、8回にも2点を追加。投げては2枚看板の一人谷が6回まで毎回四球で走者を出すなど制球に苦しみつつも要所を締め小山台を完封。 主将の渋谷は、8回に三塁打を放つなど3打点の大活躍。小山台はこの大会を1人で投げきったエース安居院が粘りの投球を見せたが、及びませんでした。この結果、関東第一が小山台を4-0で下し、3年ぶり8度目となる夏の甲子園出場を決めた。

西東京大会は28日神宮球場で行われ、国学院久我山高校と創価高校の対戦となりました。試合経過は、1回表國學院久我山は二死後、3番・神山 福生が右前安打で出塁するとすかさず盗塁。すると4番の宮崎 恭輔が右前安打を放ち神山が一気に生還して先取点を挙げた。さらに2回表、6番・坂口純哉が四球、7番・中澤知之の犠打、8番・伊藤 佑真の中前安打で一死一、三塁とする。ここで9番・青木友宏は1ボール2ストライクからの4球目をスリーバント。打球を見て三塁走者がスタートするセーフティスクイズ國學院久我山が1点を追加。

2点を失った創価高校は、かえってエース・古川が落ち着きを取り戻し、3回から8回まで国学院久我山を無失点に抑えた。打撃では、4回裏創価は4番・中山竜星が中前安打で出塁すると、5番・松田優斗が送り、6番・古川のバントは内野安打となり、7番・古林健太のスクイズで、創価が1点を返す。また、6回裏にこの回先頭の4番・中山が、初球をレフトスタンドに叩き込む本塁打創価は同点に追いついた。

そして9回表、國學院久我山は8番・伊藤、9番・青木が続けて四球で出塁する。1番・西川新のバントで伊藤は三塁で刺され失敗に終わったが、2番・岡田和也は中前安打の中前安打で二塁走者・青木が還り勝ち越し。なおも一死一、二塁から西川は三盗に成功。4番・宮崎の中前安打で還り、4-2と勝ち越した。

これに対して、創価高校9回裏はあっさり二死。創価の1番・大野匠の中前安打に続き、2番・島本康平は四球。1打で同点のチャンス。しかし、3番の宮原光夫の打球はセンターフライ。國學院久我山中堅手・西川が落ち着いて捕球して試合終了。

國學院久我山が4-2で、創価高校を下しました。国学院久我山は28年ぶり3回目の甲子園出場です。

甲子園での日程は以下の通りです。

◎組み合わせ抽選会
◎開会式:

◎期間 8月6日から16日間