安倍総理大臣、辞任!

今日は8月29日、東京は猛暑日です。気温は35度。

安倍総理大臣は、昨日の午後4時すぎに総理大臣官邸で行われた臨時閣議で、「総理大臣を辞任する意向を表明」しました。

非常な驚きですね。突然の大ニュースです。理由は何なのでしょう。

安倍総理は、17日東京・新宿区の慶応大学病院におよそ7時間半滞在して日帰りの検診を受けました。それから、1週間後の24日にも再び慶応大学病院を訪れ、およそ3時間半滞在したあと「17日の検査の結果を詳しくうかがい、追加的な検査を行った。体調管理に万全を期していました。しかし、検査結果は思わしくなかったようですね。『持病の「潰瘍性大腸炎」が悪化していること』が分かったそうです。このことから、『国政に支障が出る事態は避けたいとして、総理大臣を辞任する意向を固めた』模様です。

安倍総理大臣は、14年前の平成18年、戦後最年少の52歳で総理大臣に就任しましたが、持病の潰瘍性大腸炎が悪化するなどして、在任期間366日で辞任。その後、平成24年衆議院選挙で政権を奪還し、5年ぶりに再び総理大臣に就任し「経済再生」を最優先に「アベノミクス」を推進しました。第1次安倍内閣と合わせた通産の在任期間は、今月24日時点で2799日で歴代最長です。ご苦労様でした。