「大阪都構想」再び否決!

今日は11月2日、東京は晴れでした。気温は18度。

大阪市を廃止して4つの特別区に再編するいわゆる「大阪都構想」が、1日の住民投票で、5年前に続いて再び否決されまが、票差は「僅差」でしたね。

賛成派の大阪維新の会公明党は、「大阪市を廃止して、府と市の二重行政を解消し、大阪全体の成長につなげるべきだ」と主張、反対派のの自民党共産党などは、「大阪市をなくせば、大阪の都市力や、住民サービスの低下につながる」と主張していました。結果は、

▽「反対」69万2996票。
▽「賛成」67万5829票。

今回の住民投票では、大阪市有権者、220万人余り。

このような結果になったのは、「都構想」への賛同は大阪維新の会の支持層以外には大きく広がらなかったためでしょうが、票差はわずか僅差なので、市民を2分しているようでもあるので、長く続きそうですね。

日本維新の会大阪維新の会の代表を務める松井市長は、「けじめをつけなければならない」と述べ、2年半残る任期を全うして、政界を引退する意向を表明しました。