今日は「百人一首の日」

 今日は5月27日、東京は晴れ間ものぞきますが雲が多いです。気温は24度。

皆さんは「百人一首」というかるた遊びをしたことがありますか。私は子供のころ両親や兄弟と一緒によくやりました。おかげで百人一首の歌をいくつか覚えました。今日5月27日はその「百人一首の日」なのです))ね。初めて知りました。覚えておきましょう。

百人一首は、倉時代初期の歌人藤原低下が当時の有力者の求めに応じて編纂したもので、日本の古代からの有名な歌人10が一首づつ歌ている。はじめは、和歌は障子に書かれたのです。今のようなかるたの形になったのはポルトガル人が渡来するようになってからのことです。江戸時代には町人の間で大いに流行ったでしょう。

かるたにも聖地と呼ばれる場所があります。それが「近江神宮」です。近江神宮の御祭神である天智天皇の歌は『小倉百人一首』の巻頭に掲げられているので、その歌を以下に載せます。
〈秋の田のかりほの庵のとまをあらみわが衣手は露にぬれつつ〉